漫画・アニメといえば世界でも人気ですが、その中でも大人気のONE PIECEは稀にみる長寿連載ですよね。
描くことに時間を惜しまない漫画への思いが溢れる作者、天才・尾田栄一郎。
有名なのにメディアの露出はあまりなくその知られざる素顔や気になる年収、そして結婚した嫁はナミに激似?!ということで調べてまとめてみました!
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尾田栄一郎 意外な素顔
誰もが知っていると言えるほど人気のONE PIECEですが、その作者は顔自体はバレているものの顔出しをなかなかしませんよね。
そこにはやはり自分の描くキャラやその世界のイメージを壊さないようにという思いがあるのでしょうか。
しかし、メディアに顔出しはしないけれどご自身の交流関係は広いことが知られていて、それもギャップがあり意外です。
2015年に尾田栄一郎主催のパーティーがあった際は100人以上の参加だったようで、面々も多彩。
ONE PIECE声優メンバーは勿論ですが他の著名人もSNSに、タコ焼きパーティーやバーベキューに参加しましたという投稿をしています。
● お笑い芸人 南海キャンディーズ 山里亮太
● アーティスト きゃりーぱみゅぱみゅ
● アーティストのMr.children 桜井和寿
● サッカー日本代表 香川真司選手
● アーティスト・俳優 木村拓哉
● お笑い芸人 さまぁ~ず 三村マサカズ
● YouTuber ヒカキン
● 作曲家 タナカヤスタカ
● アーティスト・俳優 上地雄輔
など、各界という感じでとても幅広い交流関係というのがわかります。
木村拓哉については特に、芸能界1かもしれないほどONE PIECE好きで有名ですね。
更に漫画家さくらももこ逝去の際はTwitterで追悼イラストを贈られています。
まだ53歳で乳がんにより亡くなりました。
お互い尊敬し、とても信頼していて仲の良かったそうでこの追悼イラストそのものに気持ちが込められていることがわかります。
尾田栄一郎について
尾田栄一郎
【生年月日】1978年1月1日
【出身地】 熊本県熊本市
【血液型】 A型
【愛称】 おだっち
1997年から『週刊少年ジャンプ』にてONE PIECEを連載中。
国内での累計発行部数2021年2月時点で4億部以上。
ギネス世界記録で最も多く発行された単一作家でのコミックシリーズに認定。
父親の趣味が油絵あったことから自然と絵を描き始めて4歳の時に漫画家という職業を知り、働かなくても大丈夫なんだと漫画家になろうと思ったそう。
初めて読んだ「怪物くん 」で漫画家への決心をし、「キャプテン翼」を読んだ時にはサッカー部へ入部しそれが漫画でもチームとして一緒に達成することの喜びや楽しさへとつながっていると語っています。
そして「小さなバイキングビッケ」を見て海賊が好きになり、中学生で『週刊少年ジャンプ』に海賊の漫画を描く!と、目標を立てます。
漫画に集中するためサッカー部をやめて、高校在学中に月火水木金土(つきひみずきこんどう)というペンネームで投稿した「WANTED」が『週刊少年ジャンプ』新人賞の手塚賞に準入選。
その後「一鬼夜行」が10月期第104回ホップ☆ステップ賞にて入選受賞。
名だたる漫画家のアシスタントを務め、ONE PIECEの原型を描き1997年『週刊少年ジャンプ』に海賊が主人公の漫画 ONE PIECEを連載開始しましたが、あっという間に大人気になり1999年にはアニメ化に。
仕事ぶりは誰よりも仕事漬けで(ずっと漫画を描き続けて)周りが心配するものの、それでも食事以外は漫画を買い続けているという。
でも、ここまでするからこそパワーのある人気の作品が生まれるのかもしれません。
休載に追い込んだ病気
ONE PIECE連載で過去、病気・体調不良で漫画を休載した時がありました。
2013年5月に集英社は、連載中の「週刊少年ジャンプ」ONE PIECE5月27日発売の26号と翌月3日発売の27号の2号分を休載すると公式サイトで発表しています。
病名は扁桃周囲膿瘍でしたがその後2014年5月に扁桃摘出手術をしています。
この病気は、食べ物や飲み物を飲み込む際に激しい痛みがあり場合によっては耳にまで痛みが及ぶことも。
全身の倦怠感(けんたいかん)や発熱、咀嚼筋(そしゃくきん)のけいれんによる開口困難。
膿が出たり、酷いと呼吸すら困難になることもあるとてもつらい病気です。
そして2020年10月2日集英社「週刊少年ジャンプ」公式Twitterアカウントにて、作者の急病で体調不良のため休載すると投稿があり44号・45号と休載になりましたが46号から再開。
この時の病名は明かさなかったため、色々と憶測も出ましたがわからずじまいでした。
天才は言うことが違う?!
周りから天才と言われていますが、やはり発言も他とは違うということを表している話があります。
2016年9月5日発売の「週刊少年ジャンプ」40号での漫画家志望の読者に贈った言葉が話題になりました。
それは第92回手塚賞・第85回赤塚賞投稿作品大募集!!のページでのこと。
審査員「DORAGON BALL」鳥山明・「SULAM DUNK」井上雄彦「ONE PIECE」尾田栄一郎と、それぞれの応援コメントが載っていますが尾田栄一郎の言葉は他の審査員とは全然違いました。
漫画家になるのは何のためか。
好きな絵を描いて暮らしたい。
話を作って暮らしていきたい。
人を楽しませる仕事がしたい。
有名人になりたい。
お金持ちになりたい。
これら全部1つの方法で叶います。
面白い漫画を描くこと。
描き方は自分で考えてください。
力作を待ってます!
と、これは普通なかなか書けないですよね。
やっぱりスゴイ人だなと思ってしまいました。
気になる年収は?
ONE PIECEがこれだけ世界に知られているだけに作者の年収が気になりますよね。
なので年収・年収の内訳を見ていきましょう。
【 年収 】
推定31億越え!!で、その内訳はというと
原稿料 4800万円≪1ページ5万円×1話×48週≫
印税 14億円
原作使用料 1600万円
海外収入 2億円
キャラクターグッズ販売 15億円
総資産 約900億円
そして熊本地震があった際は、ルフィ名義で8億円の寄付をしていますが本人名義でないのがまた作者らしいですよね。
嫁はナミに激似だった!
ナミに似ていると噂の、奥さんについて調べてみました。
稲葉ちあき
元モデル・タレント
【生年月日】 1978年1月4日
【出身地】 神奈川県
【血液型】 B型
実家は会社経営
1999年/平成11年~
『4代目キリンジョッキーズ』から始まり、企業のキャンペーンガールやイメージガール・CM出演など。
2004年/平成16年
11月 ミュージカル『ONE PIECE』にてナミに雰囲気が似ているからと抜擢。
ナミ役を演じ、それがきっかけで作者の尾田栄一郎と結婚。
しかも意外なことに、できちゃった婚でしたが娘2人に恵まれました。
しかし父親の尾田栄一郎が仕事漬けで自宅に帰れないため、その娘たちが仕事場に泊りに行っているという微笑ましい親子関係がわかります♪
奥さんである稲葉ちあきは、朝の5時から深夜2時まで食事以外はずっと漫画を描いて仕事をしている夫を献身的に支えていて、長寿作品を達成出来るのはこういった環境もあるからこそなのでしょうね。
まとめ
ここまで調べたことについて書いてきましたが、やはり継続するのも何かを達成するのも尋常ではない努力や追及をしないといけないのだなと感じます。
ONE PIECEの作者が天才と言われるのがよくわかりました。
なかなか出来ない事をやっているのだから、スゴイ!としか言いようがありません。
それに、あと4年ほどでONE PIECEを終わらせると発言しているのでこれは本当にラストまで目が離せません。
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