謎に包まれたストーリーと、衝撃の展開が次々と繰り広げられ、大きな反響を呼んでいる進撃の巨人。
伏線も多く、何が起きるか分からない内容のため、ファンの間では、最終回はどうなるのかと、常に議論になっています。
そんなミステリアスな魅力たっぷりの進撃の巨人ですが、今回この記事では、どんな最終回が予想されているのか、ネタバレ考察していこうと思います!
Contents
進撃の巨人の最終回をネタバレ?予想3選!!
ネット上でも、進撃の巨人の最終回について様々な考察が飛び交っています。
今回はその中で、より信ぴょう性の高い最終回の予想を3つ紹介し、その内容について詳しく考察していきましょう!
ミカサが時間を巻き戻し、ループし続ける?
ミカサは、ヒィルズ国と呼ばれる地に住む東洋人の血を受け継いでいます。
この東洋人の血を受け継ぐ者たちは、物語に深く関係する能力を持つと考えられています。
現在、この東洋人が持つ能力についての詳細は、明らかになっていません。
しかし、ミカサの行動から、時間を操る能力である可能性が予想されます。
ミカサは、エレンやアルミンといった、主要キャラクターに危険が及んだ際に、頭痛が起こる描写が数多くあります。
この頭痛は、エレン達が正解ルートを外れてしまったときに、時間を戻すため能力を発動する前兆なのかもしれません。
また、進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の冒頭で、「いってらっしゃい、エレン」というセリフがあります。
これは、ループしてもう一度やり直すエレンに対して、能力を発動したミカサが、かけた言葉ともとれますね。
このことから最終回は、ミカサがエレン達を正解ルートに導けるまでループを続け、第1話の描写に戻ったところで終わる、と予想されます。
九つの巨人をすべて封印する?
大地の悪魔と契約し、巨人の力を手に入れたユミル・フリッツは、死後もその魂を九つの巨人に分け与えました。
しかし、魂を分け与えられた九つの巨人を継承すると、ユミルの呪いにより、寿命は13年となってしまうため、寿命を迎える前に次の肉体へ魂の継承を繰り返していきます。
この九つの巨人はどの時代においても、他国を制圧する軍事力として、利用され続けていました。
つまり、九つの巨人がいなくならない限り、時代は繰り返され続けるだけです。
エレンがいるこの時代で、九つの巨人を全て硬質化させ封印してしまえば、魂が継承されることはなくなります。
アニの硬質化は、この九つの巨人を全て硬質化する未来を暗示しているのではないでしょうか。
しかし、九つの巨人をすべて硬質化し、封印するということは、主人公であるエレンも封印される運命にあるため、この予想はバッドエンドとなってしまいそうですね…。
2000年前のユミルへ干渉し、未来をかえる?
ユミル・フリッツは、大地の悪魔と契約し、巨人の力を手に入れたとされていました。
しかし、実はユミル・フリッツは2000年前の世界で、エルディア族の奴隷の1人にすぎませんでした。
ある日、豚を逃がした濡れ衣を着せられ、兵士たちに追われてしまいます。
命からがら逃げるユミル・フリッツは、巨大な一本の木の中に入り、そこで巨人の力を手に入れました。
巨人化することで、兵士たちに対処することができましたが、結局はエルディア族のフリッツ王に囚われてしまい、戦争にまで利用されてしまいます。
そして、フリッツ王との間に3人の子どもを産み、最後はフリッツ王をかばい槍をくらって死んでしまいました。
そんな悲惨な人生を送ったユミル・フリッツを、エレンは救いたいと考えるのではないでしょうか。
また、ユミル・フリッツを救うことは、巨人としての過ちを食い止めることにもつながるはずです。
エレンは進撃の巨人であるため、過去の継承者の記憶を見れるだけでなく、過去の継承者に対して、自分の選んだ記憶を見せることができます。
ジークとエレンでグリシャの過去に干渉したように、ユミル・フリッツとエレンは、2000年前のユミル・フリッツ自身に干渉を試みるでしょう。
ユミル・フリッツが巨人になることを阻止し、エルディア族からも逃げのび、自由を手に入れることができたとき、エレンは再び目を覚まします。
そして、第1話の夢から覚めるシーンへと繋がり、壁のない世界に変わっている…。
という予想です。
こちらは比較的、ハッピーエンドな考察と言えそうですね。
進撃の巨人、最終回最終コマについての考察
2018年11月に放送された情熱大陸にて、進撃の巨人の最終コマのラフ画が披露されました。
ある人物が赤ん坊を抱き、「お前は自由だ…。」とつぶやいている後ろ姿が描かれています。
この赤ん坊と後ろ姿の人物は、いったい誰なのでしょうか?
エレン本人とヒストリアの子ども
赤ん坊がヒストリアの子どもで、赤ん坊を抱く後ろ姿の人物がエレン、という予想です。
ヒストリアは、王家の血を引いていながら、調査兵団としても活動をしていました。
そんなヒストリアの子どもに対して、これから王家として生きていかなければいけないことを不憫に思ったエレンが、子どもに「お前は自由だ…。」と伝えていると考察できます。
グリシャとループしたエレン本人
赤ん坊がループしたエレンで、赤ん坊を抱く後ろ姿の人物がグリシャ、という予想です。
最終回予想の1つ目に紹介した、ミカサが時間を巻き戻してループしている説につながりますね。
エレンを巻き込む発端となったグリシャがエレンを解放する、という展開もあり得るのではないでしょうか。
エレン本人とエレンの子ども
赤ん坊がエレンの子どもで、赤ん坊を抱く後ろ姿の人物がエレン本人、という予想です。
自由を求め戦い続けたエレンが、父親と同じ過ちを犯さぬよう、巨人の継承から解放する意思を込めて、「お前は自由だ…。」とつぶやいたのではないでしょうか。
進撃の巨人、考察まとめ
今回、進撃の巨人の最終回について、予想・考察をしてきました。
最終回を目前にしてもなお、多くの予想が飛び交い、盛り上がりを見せていますね。
果たしてこの予想の中に、正解はあったのでしょうか?
進撃の巨人の最終回は、2021年4月9日の別冊少年マガジンに掲載される予定です。
早くネタバレ考察の答え合わせがしたいですね!
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