なんとなく今日は会社を休みたい！会社になんて言おう？

「今日は会社を休みたい…。」

毎日働いていると一度はこう思う日もありますよね。

しかし、体に異常がなければ会社を休みづらいものです。

そんなときの休みやすい理由や連絡手段についてご紹介します。

当日会社を休む言い訳5選

貴重品が行方不明

突然のトラブルを理由にしましょう。

鍵

何度も使える理由ではありませんが、鍵がなくなると、

家に泥棒が入られたり、盗聴器を仕掛けられる可能性があります。

「すみません、鍵をなくしてしまったので今日1日休ませてください。

急いで鍵穴と鍵を作り直したいのです。お願いします。」

と、切迫感を出して言いましょう。

財布

財布がなくなるというのも、突然起こるトラブルです。

しかし、ただ財布がなくなっただけというのは会社を休む理由としては弱いです。

なので、財布の中に重要なものがいくつか入っていたという設定で上司に伝えてください。

「すみません…。朝家を出ようとしたら財布が見当たらず、家じゅう探したのですが

まだ見当たっていないのでもしかしたら落としたかもしれません。

財布の中には定期やクレジットカードが入っているため念のためクレジット会社に連絡するつもりです。

もう少し身の回りを探してみますがいろいろ手続きすることになると思うので

今日は会社を休ませてもらえますか？」

クレジットカードや定期が入っているとなると悪用される可能性があるため、

緊急性が高く、上司も休ませてくれるでしょう。

役所での手続き

家族と暮らしている場合、行政手続きなど役所での手続きを会社を休む理由にできます。

しかし、「家族が行くはずだったのに、急きょ自分が行かなければいけなくなった」という

ストーリーが必要です。

「すみません、今日役所に行くはずだった妻(夫など家族)が、今日体調を崩してしまい、

急きょ私が行くことになりました。今日中に提出しなければいけない書類なので、

すみませんが、会社を休ませてください。」

この理由を使うときは、翌日になんの書類だったか聞かれる可能性があるので、

きちんと答えられるようにしておきましょう。

印鑑証明や住民票など、自動発行機で出せる書類は避けたほうが良いです。

体調不良

会社を休む定番ともいえます。

体調不良はバレにくく疑いにくいので、会社を休みやすいです。

しかし、具体的な症状を伝える必要があります。

頭痛

頭痛は、なんの前触れもなく訪れる体調不良なので、当日休む理由としては使いやすいです。

鎮痛剤を飲んで安静にしていたというと、診断書が必要ない理由になります。

下痢・腹痛

下痢や腹痛も何の前触れもなく訪れます。

トイレから出られない辛さは誰もが経験したことがあるはずです。

嘔吐

飲みすぎや食べすぎ、ストレスなどでも嘔吐は突然起こります。

「何度も吐いた」と言えば具体的な症状を伝えなくても、

相手に体調の悪さが伝わります。

歯痛

意外かもしれませんが、歯痛も当日会社を休む理由になります。

急に歯痛で休むと日々のメンテナンスの悪さを疑われ、「自己管理ができないんだな」と思われてしまうかもしれません。

「次はないようにします」と言って、イメージダウンを阻止する態度をとりましょう。

生理痛(女性限定)

女性限定になってしまいますが、生理痛も会社を休む理由の1つです。

また、「PMSの症状がつらいので休ませてください。」

というのも会社を休む理由になります。

発熱・風邪

会社を休む理由の定番とも言えます。大人にとって発熱は、結構なしんどさです。

リアリティを出すためにはどれだけの発熱があるかまで伝えることが必要です。

 

「これから病院へ行く」「昨夜から薬を飲んで安静にしていたがまだ治らない」

など、治す努力をしている姿勢を見せて、具体的な症状を伝えれば

「お大事に」と休むことを許してもらえるでしょう。

自分以外の体調不良

当日会社を休む理由は、自分の体調不良だけではありません。

お子さんがいらっしゃる方や、親御さんと同居している方はそれを理由にしましょう。

自分以外の人も、案外突然体調を崩すものです。

子供の発熱・怪我

子供は本当に突然発熱したり怪我をします。昨日まで元気だったのに、

朝ぐったりしていたり、家で走り回って転んで怪我をしたり、

本当に振り回されますよね。

子供が急に熱を出したり怪我をしたら、保育園や学校で預かってもらうわけにはいきません。

他に子供を診てくれる人がいない場合、自分が会社を休んで看病しなければいけません。

子供は急に発熱しますし、上司に子供がいる人はわかってくれると思います。

子供が体調を崩すと、お母さんやお父さんに甘えてきますよね。

きっと、会社の人たちも「それは休んであげて」と思ってくれるでしょう。

ペットの体調不良

一人暮らしの場合は、ペットの体調不良も会社を休む理由のひとつになります。

ペットも家族なので、あなた以外に面倒をみてくれる人がいないのであれば

会社を休んでペットのそばにいてあげるしかありません。

ただし、ペットを飼ったことがない人や、嫌いな人にとってはあくまでもペットです。

なので、腰を低くして上司に休むことを伝えることが大事です。

人によってペットという認識が違うため仕方がないことです。

両親の介護

ご自身同様、大人も体調不良はつらいものです。

そばにいて看病してあげたいと思うのが家族ですよね。

なので、十分会社を休む理由になります。

ご両親が50歳であってもその年代でも具合の悪い人は世の中にたくさんいらっしゃいます。

具体的な病名を言うことでリアリティが増し、より休みやすくなります。

ただし、あまり何度も使うと精密検査を勧められてしまうので気を付けましょう。

通勤途中の事故・怪我の目撃

自分が当事者ではなくても、目撃者になってしまうことがあります。
その場合、その場に残って証人になるよう求められたりします。
連絡先を渡すと立ち去れるような気もしますが、事故の記憶は少しずつ消えていくので、
できるだけその場で警察の聴取を受けたいということを上司に伝えましょう。

車の故障

車の故障は簡単に自分で直すことができません。

放置せずに、すぐに自動車メーカーで見てもらう必要があります。

車が動かないと会社へ出社できません。電車通勤ができるなら

車を置いて電車で来いと言われる可能性がありますが、

往復で何時間もかかるようなら、今日中に修理したいと伝えましょう。

会社を休む連絡の方法

「急にお休みをいただくことになって申し訳ない」という

低姿勢を全面に押し出しましょう。

相手にきちんと誠意を見せることで今回は休みを許そうかなという気持ちにさせます。

念のため、「仕事は調整しております。何かありましたらいつでもご連絡ください。」
と伝えましょう。

 

会社を休む際の連絡で気を付けること

LINEやメールで伝える

電話ではない連絡手段は手軽ですが、会社を休む際には適切ではありません。

会社を休むということは会社や周囲に迷惑をかけます。

気持ちが重く緊張するかと思いますが、電話で連絡するべきです。

また、電話連絡の際には申し訳なさそうな低姿勢にすることや、

明日は出社する気があるんだという前向きな姿勢をアピールするのが大事です。

詳しく伝えすぎる

あまり詳しく説明しすぎるのもNGです。

具体的な病名を伝えたりすると、受診してきたのかと思われたり、

そのことについて詳しく聞かれたりします。

そして仮病なことが見破られるかもしれません。

また、曖昧なことを言っていると状態を聞かれることがあるので、

考えられる理由を前もって考えておくことが大切です。

直属の上司ではなく、総務や同僚に電話する

会社を休む連絡をする際には、自分が勤めている直属の上司に連絡をしましょう。

それを総務や同僚に連絡して、言っておいてもらうのはNGです。

会社のシステムで総務に連絡しなければならない場合でも、

一旦は直属の上司に連絡してから総務に連絡するという順番です。

遠回しにすると、いかにも逃げているという印象を与えます。

会社を休んだ翌日の注意点

会社を休んだからと言って、そこで終わりではありません。

休んだ理由次第で、翌日の出勤したときの行動に注意が必要なこともあります。

特に体調不良で休んだ場合には理由に沿った行動をしましょう。

頑張りすぎない

体調不良で休んだ場合には、仕事を頑張りすぎてはいけません。

遅れた分を取り戻そうとテキパキと行動すると、体調不良が嘘だったとばれてしまいます。

体調がまだ少し悪いものと振る舞うべきです。

ほかの社員への配慮

昨日は突然会社を休んだわけですから、翌日にはチームのみなさんに

「昨日はお休みをいただきありがとうございました。」

と感謝してまわるべきです。

この一言があるかないかで、周囲の自分への態度が変わります。

休んだ理由に合った行動をする

体調不良で休んだ場合は特に注意が必要です。

例え食欲があっても、カロリーの高いものではなく

サラダなど軽めであっさりしたものを食べるべきです。

また、他の社員のみなさんへの気遣いとして、マスクを着用するのもよいでしょう。

まとめ

「今日は会社を休みたい…。」誰もが一度は思うものです。

誰もがちょっと無理をしながら働いているものですが、

本当にしんどい時には休んでしまうのもいいでしょう。

しかし会社のことを考えただけで腹痛がする、嘔吐してしまう

ということがあれぱ、自分の心と体を知るためにも受診したほうがよいでしょう。

そして、きちんと対処してください。