空条承太郎の髪の毛と帽子はまさか連結しているの?
ジョジョの奇妙な冒険 第3部「スターダストクルセイダース」の主人公 空条承太郎は、たいてい帽子をかぶっていて、帽子なしのシーンがほとんど見当たらないことから、多くの読者から浮かび上がってくる疑問です。
実際は、空条承太郎が帽子をかぶっていないシーンは見られています。
では、数少ない空条承太郎が帽子を脱ぐ場面ははどんな時であり、普段隠されていて見えないその髪型はどのような感じなのでしょうか。
また、作者である荒木飛呂彦さんは何の意図があり、空条承太郎の頭部を帽子ありきでデザインしたのでしょうか。
空条承太郎の帽子と髪型の謎、それから荒木飛呂彦さんの丈太郎に対するデザインの意図について、徹底考察していきます。
原作ネタバレが含まれる場合がありますので、ご注意ください。
Contents
空条承太郎の帽子なしのシーンはいつ?
第3部のストーリー中、承太郎が帽子を脱ぐとこは殆どありません。
というのも、3部の中では承太郎は高校1年生。
そのため、大体の服装は学ランに学帽であるため帽子が身近にあります。
決まった服装であることも相まって、3部の中で承太郎が帽子を脱いだシーンは3回だといわれています。
初めての帽子無しのシーンは承太郎が登場してきたとき。
突然スタンドを発現したため,自ら留置場に在留していました。
この時、スタンドの能力であるスタープラチナを発現させるといい、帽子を取り能力を見せつけています。
続いてのシーンは、ンドゥール戦の最中にあります。
滅多にない帽子を取るシーンは、宿敵DIOの部下であるンドゥールと戦っている途中、ンドゥールのスタンドであるゲブ神の水攻撃を食らうことで帽子を弾かれることによりなされました。
そして最後の帽子無しのシーンはダービー弟戦にあります。
ダービー弟も承太郎の敵。
厄介なイカサマ師で、先にゲームに負けた仲間の魂を取り返すために、自身の魂を賭けて野球ゲームで対決します。
圧倒的に押されていた承太郎ですが、テレビ台の上に帽子を置き、その後はダービー弟に反撃を開始することになるのです。
帽子を脱いだ時には、髪の毛は露わになっており、ひと昔前の不良のような髪型をしています。
実は承太郎は帽子を手放さないがために、面白半分に髪はすべてウィッグなのではないか、などとささやかれていました。
帽子をいつもかぶっているからといって、はげているわけでも、ウィッグをつけているわけでもなさそうですね。
帽子を脱ぐシーンが少ないのは承太郎のデザイン像に意図があったから?!
承太郎が帽子を脱ぐシーンはあまりにも少なすぎます。
さらに、どう見ても帽子から髪の毛が出ていたり、帽子と髪の毛の境界線がはっきりしなかったりする場面が見られます。
実は、作者の荒木飛呂彦さんは意図してこの不思議な帽子と髪型のセットを作りだしていたのです。
テレビインタビューにて、承太郎の帽子髪型問題について言及しています。
荒木さんによると、帽子と頭は一体化しているのだそう。
承太郎は決して帽子を脱がないというキャラ像を作り出した際に、脱がないのなら一体化してしまえ、絵をすっきりさせたい!そして、後ろからでも承太郎を判別してほしいということで帽子の後ろに髪の毛があったり、境界線がぼやかされている画があるのだといいます。
承太郎の帽子が取られているシーンがあまりにも少ないのは、帽子を脱がないキャラという設定があったからなのですね!
だから帽子のとれたシーンは、敵との戦いの最中の緊迫した状況がほとんどであり、本当にピンチなときや重要な場面にしかとられないのでしょう。
【まとめ】空条承太郎の帽子と髪型の謎について考察!
承太郎はいつも帽子をかぶっています。
そして帽子が取られたのは初登場時と、2回の敵との戦いの合計3回だけ。
帽子なしは激レアだということが分かり、また帽子なしではひと昔前の不良のような髪型をしていることも明らかになりました。
この理由は、作者の荒木さんが承太郎に帽子のイメージをつけたかったからです。
そして常に帽子をかぶっていることから、帽子と頭が一体化して描かれていました。
画をすっきりさせ、承太郎を後頭部だけで判別させるためでもあります。
今回は、空条承太郎の帽子と髪型の謎について解説してきました。
皆さんの疑問は解消されたでしょうか。
まさか本当に頭と帽子が一体化していたとは驚きの事実でしたね。
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