「桜木花道や流川楓に憧れてバスケ部に入ったんだ!」そんな青春を送った人たちはかなり多く、バスケが当時大人気でしたっけ。
そんな社会的に大影響を与えたスラムダンク、ある日突然第1部完という形で連載が終了してしまいます。
スラムダンク続きやその後ってどうなってるんだろう?大学生、社会人、プロなんて所まで行っているんでしょうか?
そんな中なんと原作者の井上雄彦氏によって書かれた黒板漫画、10日後の物語、そして続きの続きについての情報も入ってきました。
2021年映画化が発表されたスラムダンク!復習も兼ねてしっかりチェックしておきましょう!
Contents
スラムダンクの続きってどうなってるの?1部で止まった連載
記憶が遠くなっているけど、確かいいところでお話が止まったきり、コミックも情報も全然無いな?という人多いのではないでしょうか。
実はスラムダンクは全国大会の途中で連載が終了しており、大事な大会の間にはまさか終わらないだろうという読者をひっくり返しています。
人気もかなり高かった漫画ですから、ちょっとこのあたりって謎ですよね。
全国大会の途中で終了?いいえ1部完です!
全国大会以降、スラムダンクの記憶が無い!それは当たり前です、なぜなら試合途中で物語がストップしているから。
本誌の方では最終ページに「一部完」という言葉が添えられており、連載ストップが告知されていました。
コミックではこの一言が載せられておらず、作者さんのあとがきのみが掲載されている他、セリフもちょっと違うんですよ。
続きをやるつもりは元々あった
当然ながら全国大会ですから、トーナメント表に沿って試合は進んでいきますよね。
しかし原作の井上先生は、山王戦が最後になることを最初から決めていて、これ以上の試合は描けない!と思ってしまったとか。
そのため1番人気が高かった当時、自ら打ち切りを決断したんですって。
コミック1億部突破!湘北メンバー6人描き下ろし!
2004年7月に国内でのコミック販売数がなんと1億を突破し、8月には全国版の新聞朝刊で、一面広告を展開しました。
これに湘北メンバーの6名が新たに書き下ろされていました!
読売新聞に花道、朝日新聞には流川、毎日新聞には三井のバストアップイラストが掲載されていましたよ!
スラムダンクのその後の黒板漫画「10日後」をチェック!
2004年12月、同年7月に1億部販売突破を記念して、廃校となっていた神奈川の高校の校舎でイベントが開催されました。
この時校舎内にある教室それぞれにある黒板に、「10日後」という黒板漫画を掲載しています。
凄いのが、それぞれの教室の黒板に、井上先生ご本人がチョークで細かに漫画を描いているという点なんです!
イベント名は「1億冊ありがとうファイナル!」
作者である井上先生が運営している公式サイトのみで、開催が告知されていたこのイベント。
3日間の開催でなんと5000人以上のファンのみなさんが、会場である神奈川県の「三崎高等学校」に来場していました!
この校舎は2004年時点で既に廃校となっていたからこそ出来たイベントなのですが、当時としてはとんでもない規模でした。
無防備と信頼の会場
中でもすごかったのはこの黒板漫画、なんと黒板消しは置いたまま、警備さんもおらずファンにすべて委ねられていたこと。
下手すれば誰だって落書きできちゃいますし、1つくらい消されていてもおかしくなかったイベントだったわけです。
結果はどうだったと思います?なんと線1つも消されること無く、3日間を終えていました…!ファンのモラルが素晴らしい!
正式続編黒板漫画「スラムダンク-あれから十日後」
え、黒板に書かれたんじゃ二度と見ることができないの?と一瞬心配になってしまいますよね。
大丈夫!既に2009年「スラムダンク-あれから10日後」として、完全版となる一冊が販売されています。
現在としては最新版の正式続編となっていますよ!花道は怪我の治療とリハビリ中、絶対にバスケ界に戻る!と強い意志を見せています。
スラムダンク続きの続き・大学社会人プロまでを網羅した愛の結晶たち
先生、もっともっとスラムダンクが読みたいです…!そんな人のためにおすすめなのが「Kの部屋」。
現役編集者のKさんという方が、スラムダンクの続きを勝手に考えてみる、とはじめたのが最初です。
大学編等、様々なスラムダンクが本格的に楽しめてしまうのです。
他にもあります!考察サイトから見られる愛の結晶
「Kの部屋」に関わらず、スラムダンクの続きを見たい人たちが、こっそり考察や物語で自分の夢を保管しています。
本格的に本編のトーナメント表から試合の流れを詳しく考察している方。その後の社会人、プロになるまでの考察をしている方。
非公式ではありますが、その人その人の中で続いている「スラムダンク」を垣間見ることが出来るのです。
湘北のその後は?うまく行かずに敗退からのリベンジか?
メインとなる戦力が多い湘北、そのチームワークは見事なものにまで成長していましたよね。
しかしそのまま優勝、という都合のいいスタートを切ることができるのか?といえばそれはまた別問題。
負けてしまって、翌年にリベンジマッチとして負けた学校と戦い、成長を見ることが出来る流れもなかなかに熱いのでは?
スラムダンク続きの続き!湘北のその後がどうなったかを徹底考察!まとめ
スラムダンクの続きの続き、それはファンたちが組み上げた夢の砦とも言える作品たちでした!
湘北だからこそ大きな困難に立ち向かって欲しい、そう思うファンも多いこと間違いなしです!