今尚、世界で根強い人気のSF映画「スターウォーズ」。
第1作品目の映画エピソード4は1977年に公開されています。
50年近くもの時間をかけて製作された映画のため、親子でファンという人も多いのではないでしょうか。
ですが、あまりにも大作すぎて気になるけど、どの順番で観たらいいのかわからないと思っている人もいると思います。
今回はスターウォーズを視聴する順番のオススメを紹介!!
Contents
スターウォーズのあらすじ
銀河共和国は、「ジェダイの騎士」たちの力で長く平和をもたらしていました。
ジェダイの騎士たちが持つ力は「フォース」と呼ばれる特別な能力と光線剣「ライトセーバー」。
その力を操るために独自の掟と厳しい鍛錬をつみ、正義を守る任務に就いていました。
第1章のあらすじ(エピソード1〜3)
長く平和だった銀河共和国でしたが、邪悪なフォースを操るシス・暗黒卿の謀略で平和が崩壊します。
ジェダイ・マスターであるクワイは奴隷の少年であるアナキン・スカイウォーカーと出会い、少年が「選ばれし者」と確信。
そしてクワイはアナキンを教育します。
アナキンはジェダイになるため鍛錬を積みましたが、母親が目の前で殺されます。
怒り狂ったアナキンは母親を殺した原住種族を皆殺しに。
その後、アナキンはジェダイの掟を破り、惑星ナブーの元女王パドメ・アミダラと結婚。
戦争が始まりますが、信じていた銀河元老院の最高議長パルパティーンが共和国の崩壊を目論んでいることを知ります。
パルパティーンは暗黒卿ダース・シディアスであり、分裂派の黒幕でした。
アナキンは追い込まれ、妻の命を救うためにはタークサイドに堕ちるしかないと思い詰め、ダース・ベイダーとなったのです。
アナキンがダース・ベイダーとなった後、パルパティーンは銀河帝国の初代皇帝に即位。
アナキンの妻であるパドメは、小惑星ポリス・マサで双子のルークとレイアを出産しますが亡くなってしまいます。
第2章のあらすじ(エピソード4〜6)
パルパティーンが皇帝に即位してから銀河帝国は恐怖政治に敷かれていました。
そんな暗黒の時代でパイロットを目指すルーク・スカイウォーカー。
ルークはレイア姫やハン・ソロと出会い、レイアがリーダーを務める反乱軍に入ります。
そして反乱軍と共に帝国軍と戦うことに。
そんな中でルークは自身には「ジェダイ」の血が流れていることを知り、ジェダイ・マスターであるヨーダに修行を扇ぎます。
そして宿敵ダース・ベイダーと戦うこととなりました。
第3章のあらすじ(エピソード7〜9)
帝国軍が崩壊してからは残党が抵抗組織を作っており「ファースト・オーダー」と名乗っていました。
「ファースト・オーダー」は勢力を伸ばしていき再び銀河を支配しようと動き出していたのです。
抵抗組織が圧政している中でも、レイアが率いるレジスタンスは戦い続けていました。
ひょんなことから自身の出自が分からないレイがレジスタンスの仲間入りをします。
そして自身が強いフォースを持っていることに気づいたレイは、ルークを訪ね修行を積みます。
ジェダイとなったレイは「ファースト・オーダー」のカイロ・レンを闇から救い出すために戦います。
しかしレイを待っていたのは過酷な運命だったのでした。
初心者がスターウォーズを観る順番
宇宙を支配するダークサイド・帝国軍と正義の反乱軍との戦いが描かれた超大作のSF映画。
宇宙で起きた戦争の話である一方で、フォースに選ばれし世代を跨いだ一家の壮絶なる戦いでもあります。
映画は第1章から公開されず、第2章から公開されています。
なぜエピソード1から公開されなかったのでしょうか。
これには諸説あります。
構成時にはすでに9部作の大作と考えていたジョージ・ルーカス監督。
一番わかりやすくて大衆ウケの良いエピソード4から製作されたと言われています。
すべてのエピソードが公開された現在で、ではどの順番で視聴すれば良いのか紹介します!!
時系列順
まずは時系列の順で観る場合を紹介しますね!
時系列だと以下の順になります。
エピソード1 / ファントム・メナス
エピソード2 / クローンの攻撃
エピソード3 / シスの復讐
エピソード4 / 新たなる希望
エピソード5 / 帝国の逆襲
エピソード6 / ジェダイの帰還
エピソード7 / フォースの覚醒
エピソード8 / 最後のジェダイ
エピソード9 / スカイウォーカーの夜明け
時系列はやはりストーリーを進める上で王道だと言って良いと思います。
この順番であれば、銀河帝国が恐怖政治にしかれてしまった経緯がわかり。
登場人物の関係性、伏線、ストーリーの内容が理解しやすいですし、
登場する各キャラクターに情を持つことは間違いなしです!
なんと言ってもスカイウォーカー家の騒動ストーリーですからね。(笑)
デメリットとしては、第1章はCGも使われた映像になっていますが、第2章になるとクラシックの映像に。
公開順が前後しているため、ギャップが生まれてしまい違和感を抱いてしまうことは間違いなしです。
エピソード公開順
次にスターウォーズファンが熱狂した公開順に観る場合を紹介しますね!
公開順となりますと、前述した通りエピソード4からスタートになります。
1977年 エピソード4 / 新たなる希望
1980年 エピソード5 / 帝国の逆襲
1983年 エピソード6 / ジェダイの帰還
1999年 エピソード1 / ファントム・メナス
2002年 エピソード2 / クローンの攻撃
2005年 エピソード3 / シスの復讐
2015年 エピソード7 / フォースの覚醒
2017年 エピソード8 / 最後のジェダイ
2019年 エピソード9 / スカイウォーカーの夜明け
スターウォーズは善を勧め、悪を懲らしめるをテーマとしてSF物語です。
そんなテーマをわかりやすく表現しているのが、第2章のエピソード4〜6となります。
公開順に観ることでスターウォーズの世界観が掴みやすく、楽しく視聴できるでしょう。
また、エピソード4から観ることで「まさかっ!」の驚きがあり、リアルタイムで観ていたファンと同じ興奮を味わえます。
オススメの観る順番
時系列順と公開順について紹介しましたが、どちらがオススメなのか。
結論としては、ズバリ!公開順です。
やはりスターウォーズをより好きになれるのは、公開順ではないでしょうか。
時系列で観ると第2章であるエピソード4〜6は特撮を取り入れたクラシック映像なので物足りなさがハンパないです。
それと、スターウォーズは時代をまたいで作成された超大作ですので、公開順にみることで時代の遷移を感じられ、別の楽しみ方も味わえます。
【まとめ】スターウォーズをどの順番で見るか困っている初心者のためにオススメ順を発表!
スターウォーズをどの順番で見るか困っている初心者のためにオススメ順を発表!について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
筆者としては視聴するなら、やはり公開順がオススメです!
スピンオフも2作作成されていますので、そちらもあわせて順に追ってぜひ楽しんでみてください。
スターウォーズシリーズはDisney + で配信されていますので、体験で視聴して観るのも良いかもしれませんね!