苫小牧駒澤大学で投手として活躍している、伊藤大海選手をご存知ですか？

 

現在は苫小牧駒澤大学で活躍している伊藤選手ですが、

かつては駒沢大学に所属しており、1年生の時に中退しているんですよね。

一体どんな理由で中退をしたのか、気になるところ。

 

今回は、伊藤大海選手の経歴や、駒沢大学を中退した理由について調査してみました。

 

伊藤大海の経歴は？

まずはじめに、伊藤大海選手のプロフィールをご紹介します。

 

伊藤選手が野球をはじめたのは、小学校2年生のとき。

「鹿部クラップス」で軟式野球をはじめたのだそうです。

 

中学生時代は「函館東シニア」に所属し、センターとピッチャーをつとめます。

 

そんな伊藤選手は、北海道きっての野球強豪校である駒大苫小牧高校を進学先に選びました！

 

高校野球で活躍した伊藤大海

駒大苫小牧という強豪校で、なんと1年生の秋にはベンチ入りを果たした伊藤選手。

その後主力選手として活躍し、全道大会ではチームを優勝へ導きました。

 

甲子園に出場をしたのは、2年生のとき。

チームの中では下級生でありながらも、エース格として活躍を見せました！

 

3年生の甲子園では、主将としてチームを牽引する存在に。

準々決勝まで進出するも、惜しくもベスト8で敗退してしまいました。

 

伊藤大海は駒沢大学に進学するも中退！

駒大苫小牧高校を卒業した伊藤選手は、駒沢大学へ進学しました。

大学に進学してからも、1年目から計8試合に登板するなどの活躍っぷり！

 

順風満帆の大学生活…かと思いきや、伊藤選手は1年生の10月に駒沢大学を中退してしまいます。

その理由について、伊藤選手本人は下記のように語っていました。

 

「自分は何ごとも１年１年、逆算して取り組んできました。失礼なんですけど、もし自分がこのチームで４年間やったときに、４年目のビジョンを描けませんでした。それなら環境を変えてやったほうがいいと決断しました」

引用元：webSportiva

 

伊藤選手の発言から推察すると、駒沢大学のチームは伊藤選手にはあまり合っていなかったのではないでしょうか。

将来について逆算して考えた時に、より自分が成長できるような選択肢を選んだということですね。

 

その半年後の2017年の4月には、地元北海道の苫小牧駒大に再入学した伊藤選手。

再び大学野球をはじめますが、登録上の規定により、1年のあいだ公式戦に出場することができなかったのだそうです。

 

せっかく大学で野球をしているのに、公式戦に出場できないとなるとかなり辛いですよね。

伊藤選手も悩んでいたようで、その時のことを振り返ってこう語っています。

 

「自分なりにチームのためにやっているつもりでも、どこか響いていないというか、貢献できていない感じはありました。そんななかでもしっかり取り組むことはつらかったですね」

引用元：webSportiva

 

練習を重ねても、試合という形で貢献することはできない1年間。

伊藤選手は悩みながらも、その期間にトレーニングなどの自己研鑽に励んでいたようです！

 

1年間の出場停止期間を経て…

伊藤選手は、175cm・80kgという体格のよさも持ち味のひとつですが、

この身体作りは出場停止期間中におこなっていたのだそうです！

 

そのほか、投球フォームの見直しにも積極的に取り組んだ伊藤選手。

苫小牧駒大での大学2年生時には、球速が154キロにまで伸びるという結果に！

今後の目標として、「160キロは不可能な数字ではないと思っています」と発言しています。

 

伊藤大海の強みは？

苫小牧駒大に活躍の場を移したことで、更に成長を遂げた伊藤大海選手。

侍ジャパン大学日本代表にも選ばれた、伊藤選手の強みはどこにあるのでしょうか？

 

最大の強みは、やはり肩の強さにあるのではないでしょうか。

伊藤選手は、1試合のあいだに何度も150キロ台をマークしているんですよね。

各球団は伊藤選手の豪速球に注目し、ドラフト1位との呼び声が高くなっています。

 

【まとめ】伊藤大海の経歴や駒沢大学を中退した理由について

今回は、苫小牧駒大で活躍している伊藤大海選手について調査しました。

伊藤選手は、駒沢大学を中退するも、1年間の出場停止期間を経て更にパワーアップしたことがわかりましたね！

 

今後も豪速球に磨きがかかることが予想されます。

 

伊藤選手のプロ野球での活躍に注目しましょう！

 

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