箱根駅伝の魅力とは人それぞれあると思いますが、その中でも注目を浴びる区間といえば、やはりエースが集まる花の2区ではないでしょうか??
ですが、そもそも、なぜ「花の2区」と呼ばれるようになったのか・・・
これ、知っているようで知らない人も多いのでは??
ということでこの記事では、箱根駅伝の花の2区の意味や由来についてお答えしていきますね!
なんか勿体ぶったタイトルで申し訳でないですがww、よかったらチェックしてみてくださいね!
Contents
箱根駅伝「花の2区」とは?その意味由来をし食べてみた
では早速参りましょう!
花の2区のコースですが、
鶴見中継所→(横浜駅前)→(国道1号)→(権太坂)→戸塚中継所(23.1km)
となっているのはご存知でしょうか。
コースとしての特徴といえば、やはり後半に待ち構える権太坂の存在。
それまでの平坦なコースから一気に坂を駆け上がっていく地形となっており、とにかく走りにくいと言われているんですね。
なので、走るスキルを兼ね揃えたエース級がくることが、自然と分かるのですが、もちろんそれだけが理由ではありません。
ではもう少し細かくみていきましょう。
2区は、1区の流れを引き継ぐ重要な役割を担っているため、花の2区と言われています。
と言われても、なんだか抽象的でわかりにくいですよねw
例えば、1区ではほとんど差がつきません。
なので、中継車もほとんどの場合が団子状態のランナーを写し、選手は独走になることはほぼ無く、あっても本当に最後のラストスパート時だけ。
故に、この勢いをそのままキープすることができるかがいかに重要なんですね。
駅伝って面白いもんで、あんなに長時間走っているのに、タイムのばらつきは意外と少なく、集団を作って走りますからね。
なので、1区の流れをキープしつつ、そのまま先頭集団で走ることが、2区の役割と言えます。
で、その超重要な役割を担うのが各大学のエースになることは明らか。
故に、実力者が拮抗するとても華やかな区間な訳ですね!!!
さらに、鶴見〜横浜〜戸塚と、都会を駆け抜ける区間ということで、沿道のお客さんもたくさん駆けつけます。
以上のことから、実力者が拮抗し、お客さんが賑やかに演出するので、花の2区と呼ばれているんですね!
これが花の2区の意味と由来になります。
ちなみに、これは恐らくこうだろうというもので、正確なコレという話は特にないんですね。
長く続く箱根駅伝の歴史を感じさせます。
ちなみにですが・・・
実力者が拮抗するので、意外とタイムに差が出ないんです。
しかし、コレがもっとも魅力に近いかもしれませんが、花の2区では、順位の入れ替わりがとにかく激しい区間とも言えます。
理由は、1区がある程度固まってタスキを繋ぐからですね。
なので、過去のごぼう抜き記録はほぼほぼ2区となっています。
軽く紹介すると・・・
●20人抜き
2009年大会 ギダウ・ダニエル(日本大学)
●17人抜き
2011年大会 村沢明伸(東海大学)
●15人抜き
2003年大会 中川拓郎(順天堂大学)
2008年大会 ギダウ・ダニエル(日本大学)
って、抜かしすぎっしょ〜って感じますねww
例えば、日大、拓殖大、山梨学院大は外国人留学生ランナーも多いので、この2区で起用される選手も多いです!
当時みてましたがダニエルなんて、テレビで大騒ぎでしたからね!ww
あ、ちなみに僕の先輩もこの時のダニエルに抜かされてるんですが・・・涙
この時は記念大会ということもあり、出場校が多かったんですね。
なので、このダニエルの記録、多分破れることはないんじゃないかな・・・ww
まとめ
以上、箱根駅伝の花の2区とは?という疑問に対し、その意味や由来のご紹介となりました。
と言っても、恐らくこうだろう程度の情報でしかなく、大変申し訳ございません・・・涙
てか、由来とか・・・別になかったかなw
とは言え、箱根駅伝のエース区間が2区で、それが花の2区であることには変わりありません。
今年はどのようなドラマが待っているのか、レースに期待しましょうね!!!