「今日から俺は!!」の実写ドラマ、映画が爆発的な人気を博し、広い層に名前が知り渡った若手俳優・伊藤健太郎。
10月の月末に伊藤健太郎さんがひき逃げを起こし、逮捕されるニュースが流れ世間をざわつかせました。
先月の9月に事務所を移籍したばかりでの事件で違約金・損害賠償はどうなるのかと推測が飛び交っています。
フジテレビも早々に伊藤健太郎さんが出演予定のTV番組を差し替えることを公表。
そこで、フジテレビへの違約金・損害賠償がいくらなのか推測しましたので紹介します。
Contents
伊藤健太郎の逮捕
2020年10月28日、俳優の伊藤健太郎さんがひき逃げの容疑で逮捕されました。
伊藤健太郎さんは交差点をUターンしましたが、バイクが侵入していることに気づかずそのまま接触。
バイクが転倒するが、伊藤健太郎さんが運転する車は停止せず、そのまま走り去りました。
事故現場を目撃していた後続の車が伊藤健太郎さんの車を追いかけ、戻るように説得。
説得を受けた伊藤健太郎さんは現場に戻り、ひき逃げしたことを認め逮捕と至りました。
過去にあった違約金・損害賠償
不祥事を起こした芸能人は違約金を支払うことになる場合があります。
クライアント側と出演者側で契約を取り交わす際にイメージの低下に繋がる行為を行った場合の項目が盛り込まれます。
その契約内容についてはCM業界とTV業界とで対応は変わってきますが、CM業界においては契約に基づいて間違いなく支払いが発生。
そのため、今回伊藤健太郎さんについても違約金・損害賠償は請求されるのは間違いないでしょう。
では、過去に発生したケースの違約金・損害賠償の推測について触れておきます。
沢尻エリカのケース
インパクトある「別に」の言葉で芸能界引退の危機に陥った沢尻エリカさん。
そんな沢尻エリカさんは長い年月をかけて女優へ復帰したものの、薬物所持、摂取で逮捕されてしまいました。
当時、大河ドラマ「麒麟がくる」に起用されていましたが降板を余儀なくされたのです。
過去の態度によるイメージダウンはあるものの、女優としては力があり多方面から起用されていた際の出来事でした。
そんな沢尻エリカさんの違約金・損害賠償は約20億円と言われています。
一番大きいのが、大河ドラマの撮り直しです。
当時、既に3話まで撮影が完了していたところでの降板だったため、代役を立て撮り直し、ポスターの回収・再作成などの宣伝費用。
全てひっくるめて10億円ほどとなると言われていました。
ピエール瀧のケース
電気グルーヴとしてミュージシャンで活躍していたピエール瀧さん。
ミュージック業界でも成功していましたが、俳優としても活躍しており数々の映画、ドラマ、CMに出演していました。
人気を博していたピエール瀧さんはコカインを摂取したとして逮捕。
ピエール瀧さんは、この逮捕が原因で数々の映画、ドラマがお蔵入り、再撮影となったり、CMも降板となったのです。
そんなピエール瀧さんの違約金・損害賠償は明確な数字は不明でした。
ですが、5億円以上、10億円もいかない金額と言われています。
東出昌大のケース
女優・杏さんと結婚をし、双子を持つおしどり夫婦として注目されていた俳優・東出昌大さん
高身長で爽やかな笑顔で、杏さんとお似合いだと世間で応援されていましたね。
おしどり夫婦と見えていましたが、東出昌大さんは女優の唐田えりかさんと共演をキッカケに3年間にわたる不倫。
その不倫が発覚し、イメージダウンとなり違約金・損害賠償が発生することとなったのです。
そんな東出昌大さんの違約金・賠償金は5億円と言われています。
4社のCM降板で2億円相当、映画、ドラマの撮り直しで3億円の内訳となりました。
伊藤健太郎 フジテレビへの違約金はいくらか?
さて問題の伊藤健太郎さんの違約金ですが、フジレテビはすでに4つのTV番組を差し替えると公表しています。
元TOKIOの山口達也さんは、司会で出演していた「幸せボンビーガール」を編集して放送することとなり、3000万円となりました。
そうなると4つの番組だと「3000万円 × 4 = 1億2000万円」となります。
編集費で3000万円の例ですから1億は硬いと推測します。
また、その他に伊藤健太郎さんはいくつかのCMに出演しており、CMでの損害賠償は2、3億円は硬いと言われています。
12月からの舞台も決まっていましたので、損害賠償は5億円超えは硬いと推測できますね。
【まとめ】伊藤健太郎のフジテレビへの違約金や損害賠償はいくら?
伊藤健太郎のフジテレビへの違約金や損害賠償はいくらについてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
既にフジテレビが公表しているTV番組の差し替えの損害賠償は、1億円が硬いと推測しました。
芸能人はイメージがつきものですから、この事件による損害賠償は避けられない結果だと筆者は思います。
今回の件で俳優人生の危機でもありますが、しっかりと反省して今後も頑張って欲しいですね。